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CPSM合格体験記

CPSM 合格体験記 6
 わたくしは2011年秋季セミナーに参加し、講師のみなさまにご支援いただき、2012年1月に最後の試験に合格することができました。 CPSM資格取得へのセミナー参加、受験の準備をされている方々へ経験を踏まえての私見を記させていただきます。
きっかけ
1.自分の得意分野をつくり、専門としてのキャリア形成
 私は日本の企業に入社して30年以上になります。その多くの時間を調達・需給・物流と言う分野に従事しました。海外での勤務経験もあり、国内にも同様な受験による資格がありますが、あえて米国の公認であるこのCPSM資格取得にトライしました。
2.今までの経験、知見の洗い直し
 私は長い間、この調達分野に従事してきたわけですが、本当に知識・経験が身についているのか、それは客観的に見て役に立つのかなどを考え、この資格を取得することで、私が身につけたことがどこまで通じるのかを確認したかったし、もし未熟あるいは不足であれば、今後の動機付けにしたかったからです。
3.コミュニティの拡大
 同じような調達関連部門に携わっている方々との交流を期待しました。特に分野、業界の違う方々との情報交換は、社内では得られない世の中の環境変化を身をもって体験できると思いました。とくに若い方々との交流は新鮮で活動のエネルギーになっています。

セミナ期間中の学習について
 経験から申し上げると、試験合格にはセミナーに参加し、3回の試験内容がどのように組み立てられていて、どのような内容かを理解することが一番の近道だと思います。
 私の学習方法は次のとおりでした。
1.3回に分かれている試験ごとにセミナーが終了したら、受験する
 秋季セミナーは9月から11月でした。EXAM1は9月に受講した後10月はじめに、EXAM2は11月はじめに、EXAM3は12月にスケジュールを決めて受験しました。12月のEXAM3は不合格となり、悔しい思いをして1月に再受験となりました。勉強の仕方は特別な方策はなく、教科書の内容を理解するしかありません。教科書を読んで、内容を整理すると言う方法で望みました。
2.復習のみで習った内容を整理して覚える
 教科書、セミナーの内容は非常に多いです。そのため セミナー受講後にその内容を私はパワーポイントに整理して、覚えました。また教科書だけの文言では理解できないところはグーグル、ウキペデアを使って、内容を整理して覚えました。 いままでに経験してきた内容もあり、ある程度はスムーズに理解出来たとこともありますが、米国特有のところは詳細に理解しました。

受験について
 まず、スケジュールを決めて受験日の予約をして、それに合わせて勉強しました。受験日が近づくと今までに整理した資料をみて、内容を確認しての準備を行いました。
 もうひとつは事前に入手していた試験問題集を使って2回、実際の試験を実施しました。1回目はぼろぼろでも、2回目となると9割近く正解となり、受験の自信となりました。それと日本語の試験問題集ですが、翻訳が理解できない場合があり、理解できないところは必ず、英文での問題集の回答を理解しておくことです。実際の受験を日本語で受ける場合、日本語問題の内容に違和感があることも多いのでそれに慣れる意味でもお勧めします。

総合して
 すでに、この調達関連分野で業務をされていて、この資格をとって、さらなるキャリアップを考えておられる方には 資格そのものも価値あるものですが、この受験勉強によっての内容の理解が現在の業務においても「なぜこの業務をするのか、必要なのか」を見直す場合にも役立ち、有意義だと思います。今後も日本も含めてグローバルに世の中が変化していきます、その中での求められる調達機能とその機能を発揮させる人材としてCPSM資格は重要となると確信しています。 ぜひ、挑戦してください。

以上
2012年1月

CPSM 合格体験記 5
 2011年春季セミナー(5月、6月、7月 各月3回)に参加し、講師の先生方のご支援やセミナーに参加する方々からの刺激を受け、なんとか2011年10月に最後のExam3に合格することができました。決して順調とは言えませんでしたが、その体験も踏まえここに紹介することで、今後の皆さまのお役に立てれば幸いです。
1.資格取得の動機
 私は長い間、 US外資系企業に勤務し、主なキャリアはSupply Chain 分野で積んでまいりました。その中で感じていたのは、US企業においては資格偏重の傾向があり、それがそのまま次のステージへのパスになる。また、このような業務に長年従事してきたわりにSCM分野に精通しているという証になるものが自分にはないという事です。そんな時にCPSMという資格があり、またセミナーが開催されるということを知り、且つ日本語での受験が可能という事で一念発起して資格取得に向けセミナー受講を決意しました。
2.セミナーについて
 講義内容は購買業務をベースとしたSupply Chain全般及びManagementなどの多岐にわたりますが、今までの業務で得た経験・知識をもって臨めば難しいものでもなく、堅苦しいものでもありません。
 また、講師の方々によるアドバイス、例えば、この部分は試験に出る可能性大です、ここは重要です or ここは覚えておいたほうが良いでしょう等が、勉強する上で非常に役に立ちました。ちなみに、この部分は今までに試験に出る、出ると言われ続けて実際に出た事がないと聞いていた部分が、私が受験した時にはしっかり出題されたりもしてました。
3.勉強方法
 やはりテキストは繰り返し読みました。前述した重要部分を中心に頭に叩き込むようにしました。勉強のタイミングですが、セミナーを受講しながら、前回の復習を行うかたちでなるべく効率良く吸収するように時間を開けない事を心がけました。同時に過去の問題集を併用し、同じ問題集を何度もやると、ついつい正答のみが脳裏に走ってしまうのを避ける為、単なる正解の暗記ではなく、解説をよく読み、その問題の裏または角度を変えた場合に、どのような設問形式、回答になるんだろうか?と考えるように心がけ活用しました。
 最後に、CPSMに関する全ての主催元はISMなので、テキストにもISMでは、、、、とかの部分はよく頭に入れておくようにしました。
4.合格の秘訣
 まず、この点は他の合格体験記でも言われているのですが、セミナー1を受講中に重要点を中心に内容を吸収し、セミナー1終了後、約2週間以内に受験、合格というサイクルをベースに前回セミナーで学習した事を忘れないうちにExam1受験、合格する。そして次回セミナー2での学習に集中できるような環境を自分で作ることだと思います。同様にセミナー2/Exam2、セミナー3/Exam3と進めていければベストだと思います。ただ、セミナー1,2は内容的にかぶる部分もあり、Exam2の試験にも活かせる部分があるので、しかりセミナー1の内容を押さえておく事は無駄にはなりません。
 次のポイントはまず受験申込をする事です。申し込みをしないままに時を過ごすと次のセミナー、またその次のセミナーと自分に係る負荷がますます増えてしまい、結果時期を逸する事にもなりかねません。また試験を控えていると思えば多少なりとも勉強する気が出てくると思います。
 最後は、意志 or モチベーションではないでしょうか? 正直、決して安くはない受講料を払って時間も費やす以上、最終ゴールはCPSM資格取得であるという事です。
5.試験の対応
 前項で受験申込をする事と述べましたが、実際の試験受付は先着順、例えば9:00amスタートの場合でも、早めに行って8:30amくらいで受付完了し諸手続きのあと即試験スタートなれば、都内に会社のある方であれば十分午前休みでも受験可能です。但し、不幸にしてパスできなかった場合の午後の業務へのモチベーションがどうなるかは?ご想像のとおりです。
 また、試験は長丁場なので集中力を切らさない事です。その為には、暗記する事で正答を選択できるような設問はできるだけノータイムで回答するようにして長い文章問題、熟読が必要な問題に集中したら良いと思います。特にExam3はよく問題を読んで考えて回答するという事が必要であると感じました。
 さらに採点対象外の設問が試験には含まれてますが、これって明らかにセミナーでもテキストでも学習してないのでは?という問題に出くわしたら後回しにして他の問題を先に進めるのが得策と思います。
6.まとめ
 振り返ってみて資格取得への早道は、セミナー受講と問題集をベースにした学習だと思います。実際、人によっては、セミナー受講から4ヶ月で資格取得したケースもあり、この即効性もこの資格の魅力なんではないでしょうか。
 この体験記を読んだSupply Chain業務に携わる方々の多くがCPSMの資格を取得し、有資格者の裾野を広げる事、 資格自体の認知度をあげる事に寄与できれば幸いに思います。
 最後にお世話になって講師の先生方をはじめ、セミナー受講者の皆さまに感謝したいと思います。
以上
2012年1月

CPSM 合格体験記 4
 2011年春季セミナーに参加し、講師のみなさまのご支援もいただき、2011年8月末に最後の試験を合格することができました。セミナー参加の検討、試験の勉強をされている方の何らかの一助・きっかけになればと、私見を記させていただきます。
きっかけ
1.自分自身のキャリアの確立
 私のキャリア経験は、人事労務から業務管理、購買等、多岐にわたっています。スタッフ業務のジェネラリストとしての自負はあるのですが、逆に言えば、「広く浅い」ので、せめて1個くらいは自他ともに評価される専門性をもちたいとかねがね考えていました。
2.網羅的・体系的な知識習得
 日々の購買業務で必要に迫られる知識等々については、否応無しに習得するわけですが、一方で、実際には知っていると、より良いことや、現状とは異なるアプローチがあるのではないか? と思っていました。
 関連しそうな図書等々などを学習することで得られるわけですが、資格取得という形態を通して、その資格が要求する一連の網羅的・体系的な知識を習得することが、最も早いアプローチではないかと考えました。
3.コミュニティの拡大
 スタッフ業務の場合、特に同業他社とのコミュニケーションは少ないのではないかと思います。"本の中の知識"も重要ですが、他業種の場合このような時どのようにアプローチしているのか? など、ナマの知見を交換できればと思いました。

セミナ期間中の学習について
 試験に合格することを最終のGOALと設定した場合、以下の2点が最短・最良のアプローチだと考えています。
1.セミナ後、できるだけ早く覚えている内に受験する
 セミナを受講すると、「貴重」な土曜日を少なくとも半分は潰します。その時間で得た内容を無駄にしないで合格に結びつけようとすると、「覚えている内に受験する」、すなわち、なるべく早く受験するのが、最も無駄や犠牲が少なく合格する道と考えます。時間が空いてしまうと忘れてしまい、結果何のために土曜日にセミナに通ったのか? となりかねません。
2.予習をする
 1回の講義ではおよそテキスト100ページ分進み、ポイントについて重点的に解説されます。逆に言うと、重点解説なので、初めてその話を聞くレベルだと、理解が追いつかないことがあるのと、ポイント以外の箇所は講義されませんが、試験には出たりします。従って私は、予め一通り読んで、重要箇所をマーカで線を引く、ということをしていました。また、予習は英語のテキストを使っていました。私にとっては、しっかり読まないと理解しにくいので、逆に記憶に定着しやすいからです。
 一通り理解した上でセミナにのぞみ、セミナ時間中日本語テキストを確認しつつ、記憶を強化することを繰り返していました。おおよそ1 日20 ページずつ読み進めないといけないのですが、飲み会だの仕事だったりで、できないとそのツケはどんどん貯まり、かなりハードでした。最後は土曜日午前中は早めに行き、教室の片隅でその穴埋めを毎週していました。

受験について
 受験は、まずは試験の予約をいれてしまい、そこに向けて学習予定を組むのをお薦めします。(最悪、このまま受験してもほぼ失敗しそうな場合は、24 時間以上前であれば、日時再度設定できます。)
 英語のテキストは予習で読みましたので、次は日本語のテキストをマーカーを引きつつ読み、再度特に講義中に重点解説された箇所や、暗記が必要な箇所に付箋を貼り、最後付箋箇所だけ読みました。
 問題集は、試験3 日前に行い、2 日前・前日はその間違えた箇所の確認を行いました。
 問題集は、実戦に慣れるという意味とよく似た問題がでるので、MUST ではあるものの、テキストの理解がより重要だと思いますので、直前に確認でやるだけで良いのではないかと思います。

総合して
 総じて単元の一個一個の内容については、比較的基本的なことが多いと思います。試験も、相当な総合力や応用力、記憶力を試されたりはしません。  ただ、比較的範囲が広いのと、設問自体が多いので、要求されている考え方やその背景を、ものの見方として定着できているかが問われていると思います。  まんべんなくきちんとテキストを読み込んで、理解し、血肉とすることが肝要だと思います。あと、何よりモチベーションを維持することが大事です。心折れそうな時は、"今までの労力と時間とお金を無駄にするつもりか!"・"この試験に落ちたら焼肉1 回分がパー!!"と自分を奮い立たせていました。
 上述の勉強法は正攻法で、かなりハードでありました。もうちょっと楽な方法があるのではないかと思います。ただ、ハードながらも、講師の方々のご支援、セミナ参加者とも励まし合いながら、結果、非常に有意義な時間を過ごす事ができました。
 資格取得・セミナ参加をご検討されている方は、きっかけとしてぜひチャレンジされてはいかがでしょうか。
 求めよ、さらば与えられん!

以上
2011年12月

CPSM 合格体験記 3
 私は2010年5月から7月にかけて春季セミナーを受講しました。「受講後3ヶ月で資格を取るぞ!」との当初の意気込みとは大きく異なり、全科目合格は本年2月10日となりました。結果的に7ヶ月もかかってしまいました。私と同じ轍を踏まず、皆さんにはもう少し早く、楽に合格頂くために、恥ずかしながら私の失敗談も含め体験をご披露したいと思います。
1.CPSM取得の動機
 キャリアのスタートはエンジニアでしたが、振り返ると航空運送、医療機器、ネット通販、事業給食サービスなど業界は異にしますが、一貫して調達、購買、ソーシング、物流などSCM関連の業務に15年以上も携ってきました。ビジネス留学を機に、一時キャリアチェンジを模索したこともありましたが、オファーを頂くのはやはりSCM関連。いっその事、サプライチェーンの知識を系統的に学びプロを目指すのも良いのではと思っていた矢先、この資格の存在を知りました。自己への投資と思いセミナー受講を決心しました。
2.セミナーの内容
 セミナーは期待通りでした。購買・調達・物流の基本的な事項から、グローバルソーシング、戦略的調達経営、CSR経営、企業倫理、プロジェクト管理などの最新で多岐に渡る知識を学ぶことが出来ました。また、CPO(最高購買責任者)の視点で人材育成、組織・人事マネージメントまで包括的に学習できたことは大変有意義でした。英文のテキスト以外にも講師の先生から提示頂く国内外の事例を色々な業界から集まった受講者と討議、意見交換できたことは貴重な経験でした。毎回、自分の組織に持ち帰り実践したいと思い必死でメモしていました。
3.合格までの紆余曲折
 受講直後の8月下旬、Exam-1を日本語で受験しました。結果は不合格。150問中、あと1問正解が足りませんでした。問題文が意図するところが理解出来ず必要以上に時間を掛けてしまったことが敗因です。残り5分の段階で20問以上が未回答。問題を読まずにマークしましたが女神は微笑みませんでした。そんな事もあり、また出張等の忙しさにかまけて勉強から暫く遠のいてしまいました。停滞ムードを変えたのは、昨年末に行われたセミナー講師と受講生との懇親会でした。セミナー同期の何名かが合格しており、試験対策や心得を教わりながら、俺もやらねばと奮起しました。
4.試験対策
 講師の先生の応援や同期合格者のアドバイスを基に、年明けからExam毎に下記を実践しました。
英文練習問題150問を1回解き、間違った問題は解説を良く読み理解する。
間違った問題だけをもう一度解き、また間違った問題は解説を再度読む。
同じ内容の日本語練習問題150問を1回解き、英文と日本語の表現を確認する。
繰り返し間違う問題や理解不足の用語を英文、日本語で簡単にメモする。
メモを横に置き日英両方のテキストをパラパラめくり該当箇所を熟読して覚える。
試験当日は、問題文の長短を考慮し10問、10分のペースで進めること。
 この方法でExam-3 は1月7日、Exam-2は2月2日、Exam-1は2月10日の順で受験しました。結果、各試験とも10分程度を残して終了することが出来ました。個人的な感想ですが、英語がかなり出来る方でも、時間内に解くのは難しいのではと思います。
5.今後受講・受験される方へ
 上述の私なりの反省を踏まえ、今後受講・受験される方へアドバイスです。セミナーのExam-1から-3までの各単元終了後、時間をおかず知識がホットな内に受験することをお勧めします。つまり、Exam-1の単元が終了し、次の単元Exam-2が始まるまでの2週間の間にExam-1を受験してしまおうと言うものです。実際はスケジュールの調整が難しいとは思いますが、トライしては如何でしょうか。
6.CPSM取得者としての今後の抱負
 今後は、この資格をベースにISMやISM-Japanの活動に積極的に参加し、まずは自分自身、一層のレベルアップに励みたいと思います。また、セミナー等を通じて学んだ事を、自分の組織に持ち帰り、スタッフの育成、教育に当たりたいと考えています。加えて、微力ながらCPSM資格の普及とISM、ISM-Japanの発展に寄与できるよう何らかのお手伝いが出来たらと思います。
 最後に、講師の先生方をはじめ、志を同じくする多くの受講生、仲間と出会えることが出来ました。この幸運な出会いに感謝したいと思います。
以上
2011年3月

CPSM 合格体験記 2
 2010年春季セミナー受講から勉強をスタートし、11月22日に無事最後の試験をパスすることができました。当初、自分で予想していたよりもずっと早く試験を合格できたのは、思い切ってセミナーへ参加したお陰であると思います。同セミナーにてご指導いただいた先生方、ならびに、大きな励みを頂いた同期メンバーの皆様にはこの場を借りてお礼を申し上げます。

 下記、私がCPSM試験勉強の課程において気付いたこと、反省点を含めてもとめてみましたので、今後、受験を検討されている方の参考になれば幸いです。

≪ セミナーの活用 ≫
テキストの内容を一通り習得するのに、セミナー参加は良い方法でした。1回の講義内容はボリュームも多くハイペースでしたが、短期集中で勉強するには良いペースメーカーであったと思います。
私の場合、講義が終わって次回講義までに習った箇所のテキストを読解し、不明な語句や馴染みの薄い語句は用語集やインターネットで調べるといった勉強を中心に復習していました。しんどかったですが、これが礎になったと思っています。
≪ 試験対策 ≫
試験対策は問題集が中心でした。当初はテキストを再度、細かく勉強しようと考えていたのですが、時間的、気力的に挫折してしまったので、問題集を解く⇒解説を読む⇒テキスト、用語集に戻る といったサイクルを繰り返して勉強しました。そして、何故、そのような解答になるのかを理解するようにし、問題集に書き込みをしてゆきました。
実際の試験は、テキストそのままの問題よりも、応用問題が多いと感じましたのでテキストをそのまま覚えても太刀打ちできなかったと思います。
とはいえ、用語や語句を問う問題も出題されました。得点稼ぎ、時間稼ぎできる箇所なので、そこを確実かつ迅速に解答できるようにすることも大切だと思います。
問題集と同じ問題はほとんど出ませんが、問題集で問われた分野はやはりとわれているなと感じました。問題集で問われた分野や選択肢に出てくる語句等は押さえるべきだと思います。
≪ 試験自体 ≫
試験時間はおよそ3時間と長丁場です。最初、本番は緊張感と精神力で乗り切れると思っていましたが、想像以上に過酷で、途中で何度も集中力を欠きました。私の場合、時間のロスを覚悟で意図的に2-3分途中休憩を入れることで、乗り切りました。
1問1分のペースであること、途中で休憩を取ったことがあり、時間はほとんど余りませんでした。余った時間は、解答漏れがないかをチェックするくらいでした。なので、時間的制約からも私の場合は日本語で受験して正解でした。また、一門に拘りすぎること、解答を後回しにすることは避けたほうが良いと思います。
試験会場で電卓が借りられますので、借りた方がいいと思います。計算問題や時間按分をするのに重宝しました。
≪ 反省点 ≫
7月にセミナーを終え、最初の試験を9月末に受けたのですが、その間、1ヶ月ほど仕事等で全くCPSMの勉強から離れた時期がありました。1ヶ月のブランク後、テキストを再度開いてみた時は既に忘れてしまっている項目も多く、モチベーションも落ちていたので、記憶とやる気を取り戻すのに時間がかかりました。なので、できれば、セミナーを終えて時間を置かずに受験される方が記憶もフレッシュでモチベーションも高いままで勉強ができるので短期合格が狙えるのではないかと思います。
当初、どうせ受験勉強するのであれば、じっくり腰を据えて知識をインプットし、ハイスコアでパスしようと思っていましたが、受験勉強以外にも日々こなさなくてはならないことが溜まってゆくとそれどころではなくなってきました。このままでは、挫折すると思い、とにかく早く試験をパスする⇒その後足りない知識を継続的に勉強すると考えを改めました。
前述のように、応用問題が多いことを考えると、テキスト内容のインプットを中心とした勉強を長時間したところであまり効果も無かったのではないかと思います。改めてスコアを見返してみても、決してハイスコアでパスしたわけではなく、3科目ともボーダーライン寄りのスコアでしたので、おそらく、確実に取れるところでスコアを稼いだのがよかったのかなと思います。
 3月の模擬セミナーを受講した際は、あまりの自分の知識の無さに自信喪失し、資格取得どころかセミナーの参加自体無謀ではないかと諦めていましたが、思い切って挑戦してみてよかったと思っています。試験合格が一つの自身にはなりましたが、一方で、試験を通し自分の力量の無さを自覚したのも事実です。また、CPSMは継続的な学習が要求される資格ですので、今後とも自分をレベルアップさせ、サプライチェーンの分野で活躍できるよう勉強を続けてゆこうと思っています。
以上
2010年12月

CPSM 合格体験記 1
 10月2日に最後のCPSM−3をパスし、現在ISM本部にCPSM資格の申請をしているところです。今年、5月の日本ISM協会のセミナー受講から半年でテストをパスできたことは、法政大学大学院講師のご指導ならびにともにセミナーを受講したメンバー方々からのいろいろな刺激が大きかったと思っています。あらためて、皆さまに感謝いたします。
 わたしは、昨年夏、8年間の中国勤務を終え、日本に帰任しました。帰任した職場では、調達を切り口に各事業部門戦略を横串で見渡し、グループの全体最適を実現させることがMISSIONになりました。今までは、実務的なところでサプライチェーンの構築、サプライヤー戦術立案等を経験してきましたが、あらためて全社戦略を立てろといわれても体系的な知識が不足しており、どうしたものかと考えておりました。ちょうどそのときに、ISMのセミナーがあることを知り、あわせてCPSMという資格があることも知りました。4月末にCPSM春季セミナーに申込み、12月末を目標にCPSMに挑戦することにしました。
 CPSM資格を目指している方の参考に少しでもなればと思い、いくつか勉強→受験の過程で気がついたことを以下の通り記述します。
○ 試験前準備
1. 短期決戦
4択でかつ高い正答率が必要な試験ではないので、短期間で集中的に勉強→受験が効率的と感じました。
わたしの場合は、5〜7月にセミナーをうけて、1回目の試験を8〜10月で受験というスケジュールを立てました。これ以上時間かけて受験勉強しても、合格の確率はあまりかわらないだろうと今でも思っています。
2. 日ごろの業務経験に基づいた知識が重要。
当初、言葉の定義や法律・制度の名称を問う問題が多いのかと思っていました。確かにこれらの勉強も必要ですが、それだけでは合格難しいと思います。実際はケーススタディー的な問題が多いと感じました。
これらのケーススタディーは教科書を読んでいるだけではわからないので、特に業務経験の浅い方は、セミナーでの各先生からの事例紹介、セミナーメンバーの方の経験などをできるだけ知識として吸収する必要があると思いました。その意味でもセミナーの受講は合格の大きな助けになると思います。
3. 日本語での受験について
わたしは英語に自信がないので、日本語で受験しました。
アメリカで生まれた資格ですのでやむをえないのですが、日本語教本、実際のテストで使われている日本語がなんのことなのか理解するのに少々とまどいました。たとえばカタカナで「ライフサイクル」と書いてもらえばわかりやすいのですが、試験では日本語だと「生命循環」と訳されてしまいます。
対策のひとつとして、事前に日本語の問題集を何度かやって、理解しにくい日本語に慣れておく必要があると思いました。もちろん英語に自信がある方は、英語での受験が一番問題ないと思います。

○ 試験当日
1. 長時間のコンピューターテストなので、集中力の維持がポイントになります。わたしの場合は耳栓(試験会場で支給されます)が効果的でした。
2. 1問1分が目安なので、1分以上迷いそうならどれかにマークし、見直しのフラッグをたてて次の問題に進むのがいいと思います。見直しのフラッグを立てておけば、後でまとめて見直すことが可能です。実際には受験した3回のテストともあまり見直す時間はなかったですが、時間切れでマークできないということは避けるべきだと思います。

 ひとまず、これでCPSMテストに合格できましたが、言葉通り「サプライマネージメントのプロフェッショナル」になるには、最新の知識習得、実務経験、語学力向上等で継続的な努力が必要と思っています。海外のCPSM資格者とサプライマネージメントの議論ができるよう引き続きレベルアップしていきたいと考えております。
以上
2010年10月

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